ダ・ヴィンチコードでも有名になったマグダラのマリア。その教会がエルサレムにあるという情報を得て足を運んだ。エルサレムでは珍しいロシア正教の教会。フォルムが可愛い。そして、何よりも可愛かったのは猫である・・・。
マグダラのマリア教会 Church of Mary Magdalene
マグダラのマリア教会は、オリーブ山の中腹にある。教会のゲートがややわかりづらく、空いている時間も短い。初日にオリーブ山に登った時にはどこが教会なのか見付けられなかったため、もう一度トライした。
教会のゲートをくぐると、緑の中の心地よい道を進んでいく。
さあマグダラのマリア教会とのご対面。
金の玉ねぎドームが特徴的なマグダラのマリア教会。
教会の前には、教会を見ながら休めるベンチがある。
岩のドームが見えるベンチ
実はこのベンチの奥には、大きな金色のドームが見える。イスラム教第三の聖地、岩のドームだ。
もしかしたら、いい写真スポットになるかもしれない。
ベンチの向かい側には、小さなお土産屋さんがある。
さて、この教会では愛くるしい生き物に遭遇する。そう、猫である。
猫が可愛すぎる
中東エリアは猫天国だが、このマリアの教会も例外ではない。教会の隣のベンチでくつろぐこの猫に、教会よりも夢中になってしまった。
くるくると眠そうにしながら寝返りを打つ姿は悶絶モノ。
か、可愛い・・・。
おっと、教会が閉まってしまう。後ろ髪を引かれながら内部へ。内部は撮影禁止のため写真は掲載ができない。
内部には額に入ったマグダラのマリアの絵が置いてあり、キリスト教徒が額をつけキスをし、祈っていた。ツアー客たちが一斉に膝をつき、手を合わせて祈る姿は美しかった。受胎告知、イエスの誕生、バプテスマを受けるイエスなどのシーンを描いた絵画も飾られていた。こじんまりしているが美しい教会。
外に出ると猫がいない。悲しんで階段を降りたら、土産物屋の机の上にいた。この猫、近づいてもさわっても逃げない。他の白人観光客もこぞってカメラを向けていた。載せないが、一緒に並んで写真も撮ってホクホクな気分。
この教会を訪れるなら、ぜひこの子を探してみてほしい。
こんな可愛い猫もいる。団体ツアー客の集団に逃げ場を失って、一度踏みつけられてしまったかわいそうな子である。猫好きさんはぜひぜひマグダラのマリア教会へ!もし出会ったらご一報ください笑。
※旅で出会った猫インスタを始めちゃいました。
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