アポ島

亀と泳げるアポ島へ。荒れ狂う海と楽園。

ネグロス島の学園都市、ドゥマゲティから行けるアポ島。フィリピンを愛してやまないK氏が、せっかくだから行こうと連れて行ってくれた。前日に出会った台湾人夫婦2名と共に向かったのだが、これが想像もつかない大冒険になった。

(訪問時:2015年3月)

バイクと船で向かうアポ島!

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早朝にK氏と共に、レンタルしたバイクに乗り港へと急ぐ。

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フィリピンでは割とよく見る光景

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地元の人しか来ないような港へ到着。

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ここでK氏がオススメしてくれたのは、モチモチご飯のチョコレートかけ。

なんとも言えない味だが、気分が高揚しているからか美味しく感じる。

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さて海辺へ。アポ島までは船で1時間弱ほどだったと思う。

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この距離を進むにもかかわらず、船は思いの外小さくて驚いた。

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ご覧いただきたい。この小さな小さな船を。

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乗る部分も狭く小さいのでサポートが必須だ。

荒波の中を進む冒険

カメラは、カバンに入れ、水しぶきのかからない船の内部へと詰め込んだ。

カメラはないので写真がないのが残念だが、とにかく船が揺れる。

何かのアトラクションに乗っているのではないかと錯覚するレベルで揺れるのだ。

水しぶきは絶え間なく続き、全身に水を浴び続けた。

爆走する船で受ける強い風、強い水しぶき。激しい揺れ。
50cm下は海。一つ間違えば海に落ちそうだ。

ワンピースを思い出した。

幸い船酔いはなく、純粋にこの航海を楽しんだ。

そしてついた先は・・・。

楽園、アポ島

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白い砂。青い空。青い海。

これ以上何を望むと言うんだろう。

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いや、キンキンに冷えたビールがあればもっと幸せに間違いない。

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加工なしでこの美しさ。

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中国人がはしゃぐのもうなづける。

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海を見ながらひと休み。

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子供たちもはしゃぐ。

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犬だってビーチで遊ぶ。

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レストランで休憩

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ビーチにあるレストランで美しい海を眺めつつ、ビールを飲む。ここを拠点にして海へ遊びに行く。

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いざシュノーケリング!一緒に行った台湾人夫婦。

亀と泳げるアポ島

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写真がないのが残念だが、このアポ島は浅瀬にたくさんの海ガメが現れることで有名。シュノーケリングで亀と一緒に泳げてしまう。今ならGoproを持って動画を撮りたい。。。もう一度行きたい。

僕も何匹も見つけることができた。亀に触ってはいけないルールを知らなかったので一度だけ触れてしまった。シュノーケルする僕のすぐ下を海ガメが泳いでいた。それも手の届く距離で。

こっちだよというように少しずつ沖へ泳いでいく。あまり泳ぎは得意ではないのでついていけないのが残念だった。

アポ島の海は透き通っていて、太陽の光が水底まで届いていた。海の中にはなぜか、小さな水泡がたくさんたくさん出ていて、その水泡が太陽の光で照らされてキラキラと光っていた。美しい世界で、しばらく惚けてしまった。

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赤ちゃんと戯れる。美しい光景。

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島へは船で物資を運ぶ。

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帰りも同じ小さな船に乗って戻った。行きの荒波を覚悟していたが、帰りは穏やかで少し残念。

アポ島の感想

アポ島は本当に綺麗で、次回行く時は宿泊してもいいと思えた。どうやら世界中のダイバーたちにも有名な島なのだそう。ダイビングライセンスをとったばかりなので、今なら是非潜りたい!もしドゥマゲッティまで来てるなら絶対に行ってみてほしい。シュノーケルで十分海ガメと遊べるので、Goproや水中カメラ持ってる方なら是非撮ってきてほしい。

引きこもりがちな僕を連れて行ってくれたK氏に心より感謝。

アポ島への行き方・アクセス

ドゥマゲッティからアポ島への行き方は、フィリピンウォーカーさんで詳しく書いてあります。

簡単に書けば、マラタパイ(Malatapai)という港へ30分ほどかけてバイクやジプニーなどで行き、2000バーツでボートをチャーターすればOK。

ABOUT ME
藁半紙(わらばんし)
Macbook片手に世界を旅する自由人。住所不定。初海外から4年で32ヵ国へ。LCCやドミトリーといったバックパッカー的な旅もするが、"旅の裏技"で、ファーストクラスや五つ星ホテルもコスパよく楽しむのが好き。旅そのものが仕事になるライフスタイルを目指す。