藁半紙です。ここ3か月ほど、ずっと念願だったミラーレス一眼をついに購入しました。旅をする上でカメラは必須。でも一眼レフは、常に持ち歩くには重い・・・。そんな理由から、ミラーレス一眼で新しい相棒を探していました。
結果、藁半紙が購入したのはオリンパスのOM-D EM5 Mark2というミラーレスでした。
OM-D EM5 Mark2を選んだ理由
僕が今まで購入してきたカメラはいつも大好きなCanonでした。ヨーロッパ旅に連れて行き、活躍してくれたのもCanonのEOS-70Dです。プリンターだってCanonです。学生時代のバイトもCanonです。そんな僕がオリンパスに浮気をした理由はなんだったのか?
①デザインがカッコイイ
デザインです。すみません。一目惚れです。
僕が初めてバカチョンカメラ以外のカメラを触ったのは18歳頃。今から14年ほど前に、友人が触らせてくれたオリンパスのフィルムカメラでした。そのデザインと小気味良いシャッター音がとても気に入っていました。その記憶の中のカメラに、EM5Mark2はとても似ているのです。当時の憧れを思い出してしまいました。
もちろんCanonのM3をはじめ、他メーカーのミラーレスもチェックしました。しかし、オリンパスのデザインがダントツで良い。この時点でオリンパスのOM-Dシリーズに絞りました。
OM-Dシリーズには、EM-1とEM-5Mark2、EM-10Mark2という選択肢がありました。うちEM-1は重いので却下。最近出たばかりのEM-10Mark2にしようかどうしようか。
②セルフィー、自撮りができる
2016年のどこかで、世界一周に旅立つ予定の藁半紙ですが、旅先で出会った人たちと一緒に写真が撮りたいと思っています。自撮りなんてiphone6sがあれば十分なのでは?とも思いましたが、セルフィー側のカメラは画質が荒く、せっかくの記念写真なのにもったいない。その場ではキレイに撮れているように見えても、後で見返すと少し残念。
実はこの自撮り機能が、新しく出たばかりのOMD-EM10Mark2にはついていないことが発覚。液晶がバリアングルではないので対応していないんですね。最初はEM10Mark2を狙っていたんです。新しいし、軽い、価格も安いし、デザインもほとんど変わりがない。でも、こればっかりは譲れない。みんなでセルフィーをするというリア充的なことを、元ヒキコモリの藁半紙だってやってみたいわけです。
③そこそこ画質が良い
ミラーレスになるとどこまで画質がおちるのか。これが一番の懸念でした。下手とはいえ、一眼レフを使っていたのであまりにも画質が悪くなるのは寂しいところ。そこで、EM5Mark2で撮られた写真を見まくることにしました。PHOTOHITOというサイトでは、特定のレンズやボディで撮られた写真を見ることができます。
思ってたより良かった。付属のズームレンズの画質では少し物足りなさを感じましたが、レンズを別途購入すれば割と綺麗に使えることがわかりました。
レンズは何を選んだか?
ミラーレスだって綺麗な画質を求めたい。ズームレンズは使いやすいけれど、その分画質は落ちてしまう。付属では無い、高画質のズームレンズを利用すれば解決するけれど、今度は重さが増して機動性が落ちる。ついでに価格も上がる。そして、ボティが小ぶりなのにレンズが大きすぎてバランスが悪く不格好になってしまう。。。
というわけで、本当は標準ズームのプロレンズである、M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PROが欲しかったのですが、実際に触ってみて上記の理由で断念しました。常に持ち歩くには重すぎます。そこで選んだのが、単焦点レンズ。単焦点レンズなら軽く、明るく画質も良い。当然使い勝手はズームレンズに劣ります。使えるシーンは限られるので、複数購入することでカバーしました。
①17mm F1.8 Premium
17mmは35mmフルサイズ換算で34mm。スナップに最適なレンズ。F1.8と明るいので近づけば少しボカすことも可能。街歩きでふと撮りたい時にはこれで十分まかなえると判断しました。35mm(フルサイズ換算50mm)とも悩みましたが、藁半紙の用途ならこちらでしょう。
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 ブラック
②45mm F1.8 Premium
45mmは35mmフルサイズ換算で90mm。こちらはポートレート用のレンズ。17mmのレンズではカバーできない綺麗に”ボカした”写真を撮りたい時のために購入。オリンパスの社員さんに聞いたところ、ミラーレスが世に出始めた時代に発売したレンズで、振り返るとレンズ能力の割に価格をだいぶ安くつけてしまったそうでオリンパスとしては価格設定に後悔しているそうな。というわけで「ボカしたい」というニーズに安価で応えてくれるコスパの良いレンズ。
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック
③9mm Fish Eye ボディキャップ
広大な景色を写せる広角レンズが欲しいのはヤマヤマなんですが、僕のテーマは「常にカメラを持ち歩く」なので、交換レンズがたくさん増えると機動力が下がります。広角レンズって価格も高く、重さもそこそこします。そこでオリンパスの社員さんが勧めてくれたのがこのボディキャップ。プラスチック製で、おもちゃみたいに軽く、オートフォーカスもついていませんが結構綺麗に写ります。高画質は求められないものの、気軽に持ち歩ける広角レンズとして購入しました。
OLYMPUS ミラーレス一眼 9mm f8 フィッシュアイ ボディキャップレンズ ブラック BCL-0980 BLK
まずはベトナム周遊旅行に連れて行きます。
このカメラセットが実際に使えるのかどうかはまだわかりません。思った以上に使える子なのか、それとも実際にはレンズ交換が面倒すぎて使いこなせないかもしれません。
2016年のどこかで、藁半紙は世界一周へ旅立とうと思っていますが、その前にまずはベトナム周遊旅行で試してきたいと思います。ちなみにベトナムは、ハノイ→ニャチャン→ホーチミンと3都市巡ってきます。
またレビューしたいと思います。
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